マルマゴ〜味の老舗 梵天の花本舗〜内藤醸造株式会社

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梵天丸茄子漬について

 梵天丸茄子の名前の由来は、伊達政宗の米沢に住んでいた幼少の時の名前(梵天丸)から来ていて、その名の通り「病気に強く・品質が良い」と言われています。

 そもそも、梵天丸茄子が出来たのは上杉景勝公の時代、直江兼続公が窪田町家中(上杉時代のお菜場)の武士に窪田茄子を作らせ、上杉鷹山公が普及させ、それを昭和60年当時の米沢市農協が中心となって『窪田茄子と仙台長茄子』を交配させたところ、(窪田茄子の歯ざわりの良さと仙台長茄子の色彩の良さ)を取り入れた品種の茄子ができました。また収量が多く採れて、病気に強く、品質の良い茄子。この茄子こそが『梵天丸茄子』です。

 当時は農協と農家が一緒になって『梵天丸茄子』と名付けて東京の市場に生茄子として出荷していました。しかし、市場では相場制の為に収益がなく、その為、茄子を加工して貰える処として窪田茄子の発生地である、この地に会社を構える内藤醸造(株)に依頼がきました。

 当社では、野山の息吹を存分に含んだ梵天丸茄子の漬け時を逃さずに、昔ながらの醸造の技を駆使し、梵天丸茄子の製品化に励み、平成元年に登録商標『梵天丸茄子』として製品化することができました。

 その間、テレビ・新聞等で紹介され、平成11年にはNHKの番組『スタジオパーク』でも紹介され、その後、さらなる商品化を進め「梵天丸の浅漬、深漬(米糀漬、味噌漬、さわやか梵天丸)、浅漬風からし漬」と品種を増やしていき、2006年の4月には地元の素材にこだわり、伝統の発酵技術で造ったワングレード高い商品を集めた『梵天の花本舗』というブランドを立ち上げました。

 そのラインナップとして、八角瓶入りの本熟成シリーズ(南蛮もろみ・ふきのとうみそ)などがあり、いずれの商品にも梵天丸茄子を使用し、地元にこだわった商品造りに力を入れています。

 今でも、茄子苗は窪田家中の上杉時代のお菜場で作られていて、収穫時期は毎年6月末〜10月中旬迄で、茄子もぎは暑い夏の間に行い、毎日の作業の為に専業農家でないと出来ない為、生産者の確保が大変な作物となっています。

 現在、梵天丸茄子の生産者は20名位で窪田地区を中心に作付けし、年間100トン位生産されて発売以来約20年にもなります。梵天丸茄子の浅漬ともなると季節限定商品となる為、毎年6月になると全国の方から注文が入り、製品を造る喜びを味わっています。

 また、平成9年より千眼寺の年末、年越しの餅つき歌にも茄子の名前がある程有名な由来のある土地、窪田家中の千眼寺の夏祭りの7月4日に祖先が茄子の種を守り育てて頂いた事に感謝し、茄子の供養祭を家中の苗の生産者と梵天丸の作付者と製造の内藤醸造(株)の共催で行っています。

 生産者の確保が大変な作物ではあるが、米沢の夏の風物詩であり、海外製品の茄子と違って米沢生まれ、米沢育ちの食文化の中心である『梵天丸茄子』を皆で守り育てて行きたいと考えています。

 また、米沢市の窪田小学校の校章は茄子の花をモチーフとしており、さらに窪田地区の旗の色も茄子紺となっており、現在でも窪田地区で『梵天丸茄子』は愛され続けています。


 



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